【ご宿泊の方の忘れ物】
- お部屋での忘れ物で、持ち主が特定できる
- 忘れ物に名前や目印となるサインがあり、持ち主が特定できる
- 状況から持ち主が特定できる
以上の場合はご本人様にご連絡したうえで、またはご本人様からのご連絡を受けて、(送料+梱包費)を合わせた金額を代金引換(宅急便コレクト)で宿帳の住所にお送りします。
- 登山用具など多くの方が同じようなモデルを使用しているもの(保温ポット、トレッキングポール、テムレス等のグローブなど)で名前やサインの記入がなく、ご本人特定ができないものは1か月間ヒュッテ入笠で保管したのちに処分します。
- 歯ブラシなどの衛生用品や消耗品と思われるものはこちらで判断したのちに廃棄いたします。
- スマホ、財布、車や家のキーなどの貴重品を拾った場合はスタッフが下山時に警察に届出ることを基本対応とします。
【落とし物について】
- 山中で拾ったものをヒュッテ入笠でお預かり、保管することはありません。
- 山中で落とし物をされた方は警察署か交番へ届出をしてください。
- 山中で落とし物を拾った方は責任をもって警察に届出をしてください
- ヒュッテ関係者が拾ったものはスマホ、車や家のキー、財布などの貴重品(悪用される恐れがあると思われるもの)を除いてヒュッテ前の落とし物箱にある程度の期間入れておきます。自分の責任において探しに来てください。その後は廃棄処分します。
- ヒュッテ関係者がスマホ、財布、車や家のキーなどの貴重品を拾った場合はスタッフが下山時に警察に届出ます。
- 参照→落とし物・拾い物をしたときは
【落とし物、忘れ物は自分の責任です】
忘れもの落とし物は基本的に忘れた方、紛失した方の責任と考えております。当たり前のように「落とし物が見たかったら保管して」などと言ってくる方がいますが、落とし物・忘れ物の保管は我々の仕事ではありません。「あったら着払いで」といわれる方も少なからずいます。器物をお送りするということはスタッフが自分の仕事の時間を割いて責任をもってお送りすることであり、ここには費用が発生する案件です。また落とし物・忘れ物は持ち主であると断定することができなければ、申し出た方に渡すこともできません。
スマホを山で落として、スマホを拾った方が山小屋に届けて、その場にいた他人が「私のです」と素知らぬ顔で受け取る。というトラブルや犯罪がおこらないための責任ある対応であることをご理解願います。
- 自分の持ち物には必ず名前や本人が確定できるサインを記入すること。
- 常に自分の持ち物を確認すること。
- ザックのサイドポケットになくしたら困るものを入れない
- 特に登山のギア類は多数の方が同じモデルの同じカラーを使用しているので、落としても本人特定はほぼ不可能であることを自分で理解しておく。